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MDRⅡ+SPC計量混合オプション

DBオプション

再生材の品質を安定
材料の無駄、清掃時間のロスを防止

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除湿乾燥機(MDRⅡ)+粒断機(SPC)計量混合オプション

DBオプション(ダイレクト・リターン・サイクロン・ブレンダー)

再生材の品質を安定させ、材料の無駄、清掃時間のロスを防止

除湿乾燥機(MDRⅡ)+粒断機(SPC)の計量混合オプションがDBオプションです。
(DBオプションは「ダイレクト・リターン・サイクロン・ブレンダー」の略称です)

『DBオプション』の6つのメリット

1. 品質安定

粒断材の再加熱による強度低下を抑えられる

  • PPSやアクリル系透明樹脂などは、過乾燥による製品の色調変化や流動性の変化による品質異常を引き起こすと言った課題もあります
  • DBオプションは従来の粒断材を乾燥機へ戻す方法よりも再加熱が1回減るので、成形品の強度低下を抑えることが可能です
  • また、再乾燥の必要ないリサイクル材を更に乾燥することによる無駄な電力消費の低減にも繋がります
2. ムダを省く

混合材を乾燥機に戻した時の余剰材が少ない

  • バージン材と粒断材を一定混合して乾燥機内にストックした場合、成形終了時に多くの混合材が残ってしまう場合が多いです。そしてそれは多くの場合廃棄されてしまいます。そこで、乾燥されたバージン材と必要量の粒断材を成形機に必要分だけ送ることで、材料のムダを減らすことができます
  • また、成形後除湿乾燥機内に残る余剰材はバージン材のみなので、成形後の余剰材の管理も容易です。

 

3. 安定成形

ヘリカルホッパーにより材料の分離を防げる

  • バージン材とリサイクル材が成形機ホッパーへ供給
  • ヘリカルホッパーで攪拌混合されてから、射出バレル内へ均一に供給
  • 成形品の品質異常を防止
4. 段取り時間短縮

乾燥機の清掃時間を大幅に短縮できる

  • 粒断材をMDRⅡへ入れると、粉だけでなく小粒も乾燥ホッパーに静電気で付着するため、バージン材のみの場合に比べ、清掃時間が3倍多く必要となる
  • 粒断材を乾燥ホッパーへ入れないことが清掃時間短縮になります
  • 当社比 10分 → 3分
5. 工場環境の向上

材料輸送のホースが1本になって生産環境がスッキリ

  • 材料輸送のホースが1本になり、配管が少ないので成形機回りがスッキリします
6. 不良率低減

材料輸送中の吸湿を防ぐクローズ輸送が標準

  • 成形機ヘリカルホッパーへ材料を輸送する際に二次エアを外気から取り入れません。ブロアからの除湿エアをバージン材タンクに入れて輸送します

『材料の流れビフォーアフター』を動画でご覧ください

 

 

従来機の場合
新材と粉砕材の混合は一般的に材料切換弁もしくは混合機を使い、混合材料は乾燥機へ送っています。
しかし、すでに乾燥している粉砕材を乾燥機で再加熱することはムダであること、また熱履歴による品質が安定しないという問題もあります。
DBオプションの場合
DBオプションは粉砕材(粒断材)を再加熱せずに成形機へ直接戻します。
粒断機と除湿乾燥機それぞれに取付ける計量装置から材料を成形機へ戻し、ヘリカルホッパーで混合・粉取りし、粒断材の再加熱による強度低下を抑え、再生材利用成形の品質を安定させることが可能となります。

『DBオプション』について動画でもご覧いただけます

材料のムダをなくす新製品。再生材の乾燥をしない『ダイレクト・リターン・サイクロン・ブレンダー』

 

 

資料をダウンロードしてご活用ください

粒断機と乾燥機の計量混合コラボ

『粒断機と乾燥機の計量混合コラボ』の資料ダウンロード|射出成形周辺機器のハーモ.png

こんな方におすすめの資料です

  • 不良率を低減したい
  • 成形品質を安定させたい
  • 段取り時間を短縮したい
  • ムダな樹脂を減らしたい
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DBオプションのカタログを見る

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